凸版印刷の本社ビルの1階でやっているグラフィックデザイナーのポスターの展示で、田中良治による裏にライトボックスを仕込んだ光るポスターを見た。ふだん紙に印刷された面に反射した光を見ることで色を認知しているわけだけど、ポスター自体が発光していると感覚がバグるというか、ディスプレイみたいなのに紙という、スクリーンと印刷の中間のような不思議な佇まいがあって、おもしろかった。
田中良治さんの作品。
— グラフィックトライアル (@GraphicTrial) 2022年7月14日
バックライトパネルを使用し、光をグラフィックに取り入れたトライアルです。紙の裏から印刷し、光を遮蔽する部分と、透過する部分を1枚の紙に共存させています。
(会場では明るい状態での展示ですが、特別に消灯して撮影しました)@_tnk #グラフィックトライアル2022 pic.twitter.com/YUJaLg8iFh
飲み込むときに喉につかえるのが怖くて食べるのが楽しくないんだよねと笑って話すと、友達は真顔になって、耳鼻咽喉科は西洋医学だから大丈夫と言うのかもしれないけど、調子が悪いのは事実なので、鍼や漢方など東洋医学の方面からアプローチして体調を整えるべきなのではと助言をしてくれた。それって、身体が思い通りに動かないということでしょう。喉がつかえるなんて聞いたことがないけどさ、精神的ななにかが起こっている可能性もあるんじゃないの。ちょっと休んで旅行にでも行ってきたほうがいいよ。東洋医学のくだりに友達っぽさがあって笑ってしまったけど、そのやさしさがうれしくて、会えて話せてよかった。