2022-07-10

参院選の結果は、まあそうだろうなという感じで、驚きもない落胆があった。投票率がたったの52%とはいえ、結局のところ国民が考えていることが定量的に反映されたのが国会議員の割合なので、世の中を選挙で変えるのではなく、世の中が変わったことを選挙で証明しないといけない。そう考えると、ただの会社員のじぶんのようなものが、選挙以外に社会へコミットするためにどんなできることがあるのかというと… まずは、もっと知ること。それから、知ったうえで、ふだんの生活のなかで、もっとも良い選択肢を選びつづけることで「投票」していく必要があるのだろうと思う。それはそれとして、今回はめずらしく自分が票をいれた候補が出口調査で当確ラインにあって、僕がちまちまと投票所へ運んだ民意にも意味があったのだと、改めて実感できた。