2022-03-13

いま自分が元気ではないと自覚した瞬間から、どのような状態になれば元気になったといえるようになるのか、その達成条件を探しつづけている。そのことがわからないかぎり、どれだけ休んでも意味がないような気がして、というか離脱したらもう帰ってこれなくなるような気がして、休むことに踏み切れない。もうひとつの可能性としては、元気ではないという前提が誤っている説もある。つまり、元気とはバイナリではなく、グラデーションをいったりきたりしているだけなのであって、閾値の設定を0と1ではなく0.5にすれば解決できるのではないかという考え方だ。経済的にも精神的にも永遠に連休がとれるわけがないので、長い休みをとったところで意味なくいつか終わりがくるのだとしたら、週休2日と有給50日、月にすこしの自由に使えるお金、そんな手持ちのカードから持続可能に回復できるルーティンを開発するしか道はない。それが、走りながら休む方法である。そして、そんなことは当たり前に誰もがやっていて、僕はできていないというだけの話なのだ。