2022-02-25

きのう、在宅勤務のミーティング中に、ロシアが戦争をはじめたらしいよと教えてもらう。あわててTwitterを見ると、ウクライナ侵攻に関するツイートと、それに乗じたつまらない大喜利の投稿が並んでいて、もし戦時中にスマホがあったら的なそういうSFを見ているようで、あまり現実感がなかった。もちろん情勢についてのニュースはこれまでも目に入っていたし、なんだか嫌だなあという雰囲気は感じていたのだけど、まさか2022年にもなって戦争がかんたんにはじまってしまうとは思っていなかったので、ショックだったというのが正確な気持ちだった。第三次世界大戦とか、次は台湾、沖縄、北方領土といったツイートを読んでいると、いま平穏に暮らしていることはいつでもあっという間に根底から覆されてしまうようで、恐怖を感じる。ナイーブすぎるのかもしれないが、ナイーブになるのも当然のようなできごとだとも思う。

それはそれとして、隣の国が戦争しているとしても、目の前の仕事を片づけないといけないというのも不思議だ。とはいえ、自分にできることは、とりあえずそれぐらいしかない。落ち着くこと。僕の場合は、それは身体を動かすこと、情報を得ること。ラジオのニュースを聴きながら、夜の街をひたすら散歩して、気持ちを落ち着ける。