2022-09-27

終日在宅勤務。昼ごはんは電子レンジで茹でたBASE PASTAに、ピエトロのかけるだけのペペロンチーノのパスタソース。夕飯はオリジン弁当のチキン竜田生姜焼き弁当。

リモートのミーティングって、発話から相手が聞こえるまでにすこしだけ遅れているし、Bluetooth接続のイヤホンやマイクを使っているとさらに遅れる。そのうえ、音の定位がひとつの方向しかないので複数人が同時に話すことができない。リモートワークやりはじめて何年だよって感じだけど、改めて思うのは、話していて疲れるし、聞いていても疲れる。誰かが話している途中で他の人が話しはじめるみたいなことも起こりがちで、たぶんそれは情報が少ないからで、会話って言葉だけではなく、たくさんの非言語情報もいっしょにやりとりしているのだろうなと思う。

そんなミーティングを夜までしていたら、社内チャットのダイレクトメッセージで退職の挨拶が届いてびっくりした。あんまりいっしょに働いた期間が長くなかったのに、ていねいな長文をこんな僕にまで送ってくれている義理堅さ。お礼が書いてあったエピソードは、あんまり覚えていなかった。社歴が長くなると見送るばかりでさみしい。でも応援してます。

2022-09-26

7時間もぐっすり眠れたなんて、ほんとうにひさしぶりのことだった。連休が楽しすぎた。オフィスへ出社して、聞き逃していた週末のラジオをまとめて聴きながら作業。昼ごはんは、会社の裏の世界でいちばん好きなラーメン屋。ふつうの日だけど、わりといい日でした。

ロシアで起きている予備役徴集の混乱をニュース越しに眺めていると、ほかの国民の人権を大切にしない国は、みずからの国民の人権も平気で守らないことがわかる。それは、僕たちの国で起きた、入管で適切な医療を受けさせなかった事件につながっているようにも思ってしまう。

あしたは国葬なので、在宅勤務をして東京には近づかないようにしよう。勝手にやるなら、どうか自分とはまったく関わりのないところで、勝手にやって、勝手に終わっていてほしい。たとえば国葬のせいで電車が1分でも遅れたら、不本意に巻き込まれたように感じてしまうだろう。人の死をそんなふうに感じたくない、そう考える僕だって国民のひとりなのに「国葬」なんてありえない。

2022-09-25

からだもこころも分類しきれない無数のグラデーションで構成されているのだから、その人間どうしの関係もまた、名前をつけるのが間に合わないほどに多様なのだろう。解像度の低い「友達」や「恋人」のような定義があいまいなラベルを維持するために、らしくないことをしてみたり、犠牲を払うなんて、関係性の奴隷だと思っていた。

いま、孤独を信じなくなった僕は、らしくないことをしてみたり、犠牲を払ってでも、関係を大切にする。そうする気持ちもわかる。たぶん、そのほうが楽しいから。それだけで、理由はじゅうぶんだ。信じる気持ちと、諦める気持ちは、背中をつきあわせている。傷つくことも、終わることも、ひとりぼっちの部屋の奥の、どこかへつながっている半開きの扉から差し込む光のように思える。

2022-09-20

宮沢章夫の死去を伝えるツイートが流れてきて、声が出た。中学生のときに「牛への道」を読んで、エッセイっておもしろいんだなと思って、いろいろ本を手に取るきっかけになった思い出がある。演劇は観たことなかったし、パワーハラスメントで処分を受けたあたりからTwitterのフォローも解除してしまっていたのだけど…

小さな副業の依頼をもらって引き受けた。報酬っていうより、僕の名前を思い出して、声をかけてもらえたことがうれしいな。

郵便受けを覗くと、新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種券が届いていた。カタカナにもふりがながふってある、すべての人へ届けるために書かれた言葉。

2022-09-19

ちょこちょこ作業したり、本を読んだり、返せてなかったメールを返したり、野球を観たり、ごはんを食べたり、その合間にソファに横になっては眠りつづけていた。ほんとうによく寝た。気がついたら地味に困っていた左まぶたの痙攣も止まってよかった。

いまチームでやってるやつ、なんとなく次にやるべきことがぼんやりと見えていて、でもチームのみんなは他のタスクでそれぞれ忙しいし、忙しいなかでぼんやりとしたものを伝えるのはむずかしいので、とりあえず手を挙げてやることにしたのだけど、僕は僕で細々と小忙しいし、しかもぼんやりとしているものよりは、はっきりとやるべきだとわかっているものが手をつけやすかったりするので、つまり放置してしまってるのだけど、水曜のミーティングにはなんか進捗を共有しないといけないな〜、それにはあしたフタを開けないとな〜、と漠然と考えている。こういうのを、きょうやっておけばよかった。でも眠かった。不確実性の高いものから手をつけるのが結局いちばん速いというのはわかっているのだけど、モチベーションをコントロールして実践するのがむずかしい。

自分は、というか誰でもそうだと思うけど、「楽しい」ってところまで持っていけば手を動かすのは速いので、そのあたりをハックできるようになりたい。細い糸でもいいから関心が持てる場所までたぐりよせて、いかに速く到達できるかみたいなスキル。

2022-09-13

手持ちのiPhoneをiOS 16へアップデートした。写真の被写体を長押しすると背景から切り抜かれてコピーされ、他のアプリにペーストできるようになった。ハードウェアとソフトウェアが融合した途方もないテクノロジーの結晶が、拍子抜けするくらい直感的な操作と、漫画みたいなアニメーションで表現されていて度肝をぬかれた。そうそう、未来ってこういうことだよねと思った。いつのまにか訪れていた未来。いつのまにか暮らしていた都会。コンビニの買い物を腕時計で支払ったって、ドキドキしていたのは最初だけで、もはやなんにも思わない。

それはそれとして、ていねいにペンツールでなぞって髪の毛をきれいに切り抜く仕事などでごはんを食べている自分としては、精度のアドバンテージなんて時間が解決するのは目に見えていて、わかりやすく脅かされている。脅かすなら、さっさと奪ってほしい。つくることそのもの、目的の達成ではなく手段が楽しくて、そんな甘い考えでも仕事にできた時代を体験できて幸せだったね。

2022-09-11

この三連休は仕事についていっっっっっさい考えなかった。来週も三連休だし、再来週も三連休で、こんなに休んでだいじょうぶなのかと思いつつ。

ハロー!プロジェクトについていっさいの知識がなかったのだけど、バックグラウンドを解説してもらいながら名曲をいくつか教えてもらった。ハロプロの好きなところは、女性が女性としてかっこいいところ、生の肯定とあふれる多幸感、生まれもった声という才能に加わる細やかなボーカルのディレクション、ひとりひとりが交換できない存在としてそれぞれの多様な長所が大切にされているところ。それらが掛け合わさって、かわいくて明るくて楽しくて、想像を超えてくる。てゆか最後に聞くけどこの曲どんなフィーリング♪て。

2022-09-09

きょうは夏休みを減らしていたぶんの振り替えでお休み。といっても9月中に消化しないといけないからで、とくに予定もなし。

ふだんまったくゲームをやらないが、いまこの時代に生きていることを全力で楽しまないともったいないと思い、スプラトゥーン3をやってみた。初回に起動してからのアバターの作成、操作のインストラクション、オンラインバトルへの参加までの導線が完璧ですばらしいのと、プレイヤーの成長にあわせてBGMのバンドサウンドの音が増えていく演出がつながっていて、任天堂やべ〜!となった。ストーリー?の部分でもエネルギー危機や節電しなきゃみたいな台詞があったりして、同じ時代をゲームを通して俯瞰しているようなおもしろさもあったり。なによりも、ビジュアルデザインが最高にかっこいい。ロゴが画面に表示されるだけでため息がでちゃう。ゲームじたいは難しすぎて、なにもできずインターネットのむこうの知らない人から殺されまくるのだけど…。

tofubeatsが2020年の緊急事態宣言のときに配信していたDJセットの録画が、最近になってYouTubeで公開されたのをよく聴いてる。いつもDJって机の上でなにいじってるんだろって思ってたので、手元のGoProの映像がおもしろい。

横浜対阪神戦をみる。8回表でフォアボールで満塁にしたリリーフ投手がギリギリのところで無失点で抑えたあと、よぼよぼでベンチに戻ると監督が近づいてきてなにか言われていて、そのまま9回表も登板して無失点で終えた。なにを言われたんだろうな〜と思いつつ、ああいうひとこと声をかけてパフォーマンスを引き出すのって、なんか会社員にもそういうシーンあるよなと思った。

2022-09-08

僕は怒ってないのではなく、むかつく気持ちを無視していただけだ。そう気づいてからは、会社の人にも思ったことを伝えたりできるようになった。早朝のオフィスへむかう誰もいないエレベーターに乗り込むと、自然に鼻歌がでる。ということは、機嫌がいいのだと思う。力が抜けていく。歪みが補正されていく。想像していた「ふつう」の大人へ、だんだん近づいているような気がする。正解ばかりを選ばなくてもいいし、合理的でなくてもいいし、嫌われたってかまわない。それが「ふつう」だから。人生はゲームじゃないし、巻き戻せない片道切符のタイムライン。どうせなら、死ぬまでにいちどくらいタバコも吸ってみようかな。喘息だから吸わないが。

恋人と過ごした時間のことを、あんまり日記に書くもんじゃないよなと思ってちょっと反省していた。ごめんね。そういうことは、目を見て話せばいいと思います。

2022-09-02

手をつないでふれあうたびに、電話をかけて声を交わすたびに、知らなかったことをひとつ教えてもらう。ぼんやりといいなと思っていたきみのすがたが、だんだん解像度が高くなって、どんどん好きになっていく。いつか好きですと伝えたときより、いまのほうが好きになっている。恋愛のきらめき。こういうことを、恥ずかしくもなく言えたり書けたりするのは、僕の少ない才能のひとつだ。この奇跡みたいな時間を、いつまでも引き延ばしていたい。それで、きみがずっと楽しい気持ちでいてくれたらいい。